米インターネット検索大手グーグルは22日、中国本土でのネット検索サービスから撤退すると発表しました。中国本土のユーザーは自動的に香港のサイトに転送され、検閲なしのサービスを利用できるそうです。
(引用開始)
(引用開始)
グーグルは、検閲という「表現の自由」を制限する中国当局の方針の下に活動を行うことを止めて、「表現の自由」の守護者とされている様ですが、グーグル自身は、彼らのサービス「Gmail」からメールアドレス・メール内容などの膨大な量の個人情報を世界中から入手できる能力を保有しています。
グーグルも中国政府も、手段は異なりますが、個人の思想・行動を管理・監視するという目的は同じであると、私は感じています。
2010年03月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック