法務省は27日午前、死刑を執行する場所として東京拘置所(東京都葛飾区)内に設けられている「刑場」を報道機関に公開しました。刑場は全国7カ所の拘置所・拘置支所にあり、これまで国会議員が視察したことはあるそうですが、報道目的で公開されたのは初めてです。
(引用開始)
(引用終わり)
死刑囚への死刑執行に立ち会った現職の法務大臣の意向で今回の報道機関への公開が決まったそうです。
国家が行う死刑制度は、どうして存在するのでしょうか?
日本国の刑法で死刑に該当する犯罪とは、外患誘致(「がいかんゆうち」。この罪に対する刑罰は死刑のみ)、外患援助、内乱の首謀者、殺人、現住建造物等放火、現住建造物等浸害、汽車転覆等致死、水道毒物等混入致死、強盗致死、強盗強姦致死、などです。
殺人事件の被害者の遺族(事件の加害者でない)が、加害者に対して憎悪の念を持つことはめずらしくありません。
事件の裁判で、裁判官に死刑判決を期待している遺族の方もいるようです。
しかし、死刑判決を出した裁判官や、死刑判決が確定して、死刑囚に対して死刑が執行される刑場では、刑を執行する刑務官の「自分の判決・手で人命を奪うという行為に苦しむ」心労が伴うのです。
昨年から始まった裁判員裁判でも、死刑判決を出す裁判員が心労を煩うことも予想されます。
法律で定められているとはいえ、死刑を執行する事は国家による殺人なのです。
ところで、日本国は、地球という小さな惑星に存在しています。
地球は、広大な宇宙に存在しています。
宇宙は、神々の世界・神界(しんかい)のなかにある有限の空間です。
神界と宇宙に共通する法則があります。
その法則によると、他人を殺した人は、殺したときから他人に殺される因縁を持ってしまうのです。
神々から戴いた光のエネルギーである功徳(くどく)が0%の時に限り、他人(自分が殺した人。またはそれ以外の人)から殺されることで、罪滅ぼし(殺される因縁の解消)になります。
前世・過去世で他人を殺して、殺されずに人生を終えた人は、次の人生以降で必ず因縁を解消することが義務づけられます。
自分が撒いた種は自分で刈り取ることが求められるのです。
今生に於いて、戦争で敵と相討ちになることは、罪滅ぼしになります。
国家機関・憲法・法律によらずとも、地球を含めた宇宙の隅々まで神界の法則が適用されますので、他人を殺した人間を「人間だけのルール(法律・憲法)」で罰しなくても、功徳が0%の場合に限って自分が殺した分だけ殺されるようになっています。
2010年08月27日
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