東海地震の発生確率が高かったことが、首相の判断に影響したのでしょうか。
菅直人首相は6日、東海地震の想定震源域である静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原子力発電所について、定期検査中の3号機や稼働中の4、5号機も含めてすべての原子炉を停止するよう中部電に要請しました。
(引用開始)
(引用終わり)
菅総理にしては、思い切った決断です。
ただ、東海地方の企業・産業に重大な影響が出ることは避けられないでしょう。
国内の他の原発も、地震や津波などの防災対策、全電源喪失を想定した対策を万全の態勢で実施して、稼働を継続できるのでしょうか?
地球の地殻変動を含めた自然の力が人間の想定を遙かに越えることがあることを、日本人は東日本大震災で学んだはずです。
中部電力は7日午後開いた臨時の取締役会で、浜岡原発のすべての原子炉を停止するかどうかの結論を出さず、判断を8日以降に持ち越したそうです。
(http://www.asahi.com/business/update/0507/NGY201105070006.html から引用)
2011年05月07日
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