事前にイスラエル側に承諾を得ずに、演説したのでしょうか?
オバマ米大統領は19日、米ワシントンの国務省で中東政策の重要演説を行いました。中東和平実現のため、イスラエルによるパレスチナ占領が始まった1967年の第3次中東戦争までの境界線を基本に、交渉を進めるよう提唱。占領地で入植活動を続けるイスラエルに譲歩を迫りました。
(引用開始)
(引用終わり)
入植地在住のイスラエル国民には、居住権を否定されたのも同じ事です。
イスラエル・ユダヤロビーが多いとされるオバマ政権を維持するのに、今回の演説は「事前にイスラエル側に了承を得ておかなかった場合は」、かなりリスクを伴うモノでしょう。
イスラエルの隣国エジプトが革命で大きく変わったことで、米国も中東和平プロセスにその事も含んで進めることが求められたのでしょう。
2011年05月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック